スクリプト、バッチ処理
検証プロセスでは数多くのテストを完全に自動処理させる機能が必須です。Riviera-PRO は高度なスクリプトエンジンを備えており、自動処理を素早く、簡単に行うことができます。デバッグを行う必要がない場合には、パフォーマンス優先の最適化を行うことによりシミュレーション実行時間を短縮することができます。
マクロコマンドとシェル実行
Riviera-PRO はマクロコマンドで完全に制御できます。つまり、ライブラリの作成、コンパイル実行、そしてシミュレーションの初期化などの、バッチ処理で頻繁に使われるコマンドをスタンドアローンの実行ファイルとして作成し、オペレーティング・システムシェルから直接実行できます。これは、例えばメイクファイルベースのコンパイルフローの作成といったフレキシブルな環境構築に利用できます。
上記のように Riviera-PRO はバッチモードでグラフィカルインターフェースなしで実行できます。グラフィカルインターフェースを立ち上げなくても、シミュレーションデータベースへの信号履歴の保存、ステートメントカバレッジとファンクショナルカバレッジデータ生成といった後からグラフィカルのツールで確認するためのデータ生成が可能です。
最適化モードでのシミュレーション実行
リグレッションテスト時にインタラクティブなデバッグをする必要は通常ありません。Riviera-PRO ではシミュレーションをより速くするための最適化が可能です。最適化の一例として、コンパイル時に高い最適化を行う設定や選択したデザインへのリードアクセスを行わない設定などがあります。
サーバーファーム
Aldec 社は自社開発のサーバーファームをシミュレータのリグレッションテストに使っています。このサーバーファームは何十万というテストケースを実行するために何百台ものコンピュータとテストスイートを管理しています。シミュレータの各バージョンは出荷前にそのサーバーファームを使用して検証されています。
サーバーファームはシンプルで強力な Web インタフェースでコントロールします。そのインタフェースから全てのマシンのコントロール(サーバーファームへの接続および切り離しなど)、ジョブのパラレル処理、何百万というログファイル、シミュレータからの出力ファイルその他のリソースの管理を行います。Aldec 社では既にこのサーバーファームを特定の顧客に提供しています。現在、それを通常の製品ラインアップに加えるための開発を行っています。
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